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「壱岐牛」とともに生きる/壱岐の幸

「壱岐牛」とともに生きる

生産者紹介

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「ブリスケ」をさばく秀明さん

「壱岐牛」のブロック肉から「ブリスケ」(前バラ肉)をとるため、周囲の余分な脂をそぎ落とす梅嶋秀明さん。

見事な包丁さばきを見せてくれました。

精肉に手間はかりますが、
ブリスケが最もおいしい状態で召し上がっていただけるよう赤身と脂のバランスに細心の注意を払いながら、息をのむ瞬間です。

ブリスケ

ロースやヒレなどに比べ、
あまり知られていない部位ですが、
適度にサシも入っており、
すき焼きなど煮込み料理によく合います。

ラムイチ

「ラムイチ」はモモ肉の中でも一番柔らかく、
ステーキなどにも調理出来る、
大変貴重な部位になります。  肉質はきめ細かで、
良く赤身に適度に脂が入っており、
非常に食べやすいお肉です。

牛舎

梅嶋和之さんが営む牛舎には
「壱岐牛」約100頭が飼育されています。

牛舎の内部は明るく、風が通る構造になっています。

牛たちは気持ちよさげに、えさの干し草を食べていました。

梅嶋さんの祖父

梅嶋さん兄弟の祖父・寿満さん(83歳)は
いいお手本。
いまだ現役で牛の世話に励んでいます。

「牛が住む環境には人一倍気を使います。
ストレスを感じさせないことが大事です」と
飼育のポイントを語ってくれました。

梅嶋さん兄弟、干し草の前で

壱岐で生まれ、壱岐で育った「島内一貫繁殖・肥育」にこだわる梅嶋秀明さんと弟の和之さん。

「肉のうめしま」「味処うめしま」

「ブリスケ」を提供するのは、「壱岐牛」の旨さを知り尽くす一人、梅嶋秀明さん(35歳)。

福岡での料理人修業を経て、平成6年から壱岐市芦辺町で「壱岐牛」を扱う精肉店「肉のうめしま」兼レストラン「味処うめしま」を営んでいます。ここで出される「壱岐牛」は主に、弟・和之さん(32歳)が代表を務める「梅嶋牧場」(昭和43年設立)から仕入れています。

本来ならば、長男の秀明さんが牧場を継ぐ予定でした。しかし、秀明さんが「梅嶋牧場」を立ち上げた父・吉男さん=平成19年死去、享年59歳=に「洋食料理のコックになりたい。牧場は継ぎたくない」と打ち明けたのは中学生のとき。長男を農業高校に進学させたかった吉男さんにとってはまさに「寝耳に水」だったらしい。 「でも、親父自身、今後の事業展開を考えたとき、いずれは壱岐牛の焼き肉店をしたかったようです」と、秀明さんは振り返ります。

吉男さんは生前こんなことを言っていたそうです。「うちの大事な子どもたちを人のところで働かせたくない。うちで(とことん)使う」と。その思い通り、秀明さんと和之さんは壱岐市に今も住み、ともに力を合わせて「壱岐牛」の知名度アップに心血注いでいます。

有限会社 梅嶋

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